社長ブログblog

2024.03.23

知ってた?省エネ住宅義務化!

本日2024年3月23日雨 やはり洗車をすると雨が降る。。。嘆かわし


私たちの日常生活において、住まいの快適性と省エネルギーは密接に関連し特に、地球環境への配慮が高まる中、省エネ性能の高い住宅への関心が高まっています。
この流れを受け、省エネ住宅義務化という政策が導入されました。
今回のブログでは、この政策が具体的に何を意味し、お施主様にどのような影響を及ぼすのかを考えたいと思います。

まずは省エネ住宅義務化の概要

法的枠組みと要件

省エネ住宅義務化は、新しく建設される住宅に対し、一定の省エネ性能を満たすことを法的に要求するものです。この政策の背後には、温室効果ガスの排出削減とエネルギー資源の有効活用があります。義務化により、建築されるすべての住宅は、断熱材の使用、高効率の暖房・冷房システム、省エネ型窓の設置など、特定の基準を満たさなければなりません。

まず、私の考えはと言うと、省エネ義務化は絶対にするべき!派です。

兎に角、この義務化への道のりは長い。。。

現在2024年3月現在はまだ、義務化されていません。
本来義務化する予定だったのは2020年予定でしたが,反対勢力の影響なのか、、、義務化することが出来ず延期となり、その結果、現在は省エネ性能の説明義務に留まる事となりました。

しかし、2025年まで延期になっていた省エネ義務化ではありますが、延期された2025年4月まで、あと1年となりました。バンザイです!

これで適当な設計の家は無くなるはず!

義務化の対象

この義務化の対象となるのは、主に新築の住宅です。既存の住宅については、大幅なリノベーションを行う際に一部の基準が適用される場合がありますが、全面的に義務化の対象にはなっていません。新築住宅の設計段階から省エネ基準を考慮に入れることで、長期的にエネルギー消費を抑え、環境に優しい住宅を増やすことが期待されています。

お施主様への影響

コスト面での影響

省エネ住宅義務化により、初期投資としては建築コストが若干増加する可能性があります。これは、高性能な断熱材やエネルギー効率の高い設備を導入するための費用に起因します。しかし、これらの初期コストは、長期的なエネルギー消費の削減によって相殺されることが多く、結果的には光熱費の節約に繋がります。省エネ設計の住宅は、季節を問わず室内の快適性を保ちやすく、エアコンやヒーターの使用を抑えることができるため、長期的に見れば家計にも優しい選択となります。
現在すでに省エネ性能をちゃんとしているよ!って、いう会社様は価格の変動はないでしょうが、そうではない会社様で検討の方は要注意です。

住宅の快適性と省エネ効果の向上

省エネ住宅義務化は、お施主様の生活の質の向上にも寄与します。適切な断熱材の使用や、効率的な暖房・冷房システムの導入により、一年中快適な室温を維持しやすくなります。また、省エネ住宅は、室内の温度変化を小さく保つことができるため、健康的な生活環境を提供することもできます。特に、高齢者や小さな子供がいる家庭では、安定した室温が健康管理にも大きく貢献します。


よく、高性能な住宅にすると価格が高くなる!と言われる方がいるのですが、確かに低性能な住宅と比べると高くなりますが、使うエネルギー量が圧倒的に変わってくるので光熱費が抑えられ、建てた住宅で長年生活することを考えると光熱費などを踏まえたトータルでは高性能な家の方が安くなります。それ以上に、快適性が変わるので暑さ寒さからのストレスが軽減され快適な生活が期待できます。

長期的な住宅価値の見通し

省エネ住宅は、将来的な不動産市場においても価値が高まると考えられています。環境への配慮やエネルギー効率の良さは、ますます重要な評価基準となっており、省エネ性能を備えた住宅は、再販時にも高い魅力を持つと期待されます。このような長期的な視点で見れば、省エネ住宅義務化は、お施主様の資産価値を守り、さらに高めるための投資とも言えるでしょう。

工務店が提案する省エネ住宅

工務店は、省エネ住宅義務化に対応するためにさまざまな施策を講じています。これには、最新の省エネ技術や材料を取り入れた住宅設計、エネルギー消費を最小限に抑えるための施工方法の工夫が含まれます。また、省エネ効果を最大限に引き出すために、太陽光発電やエネルギー管理システム(HEMS)などの再生可能エネルギー源の導入を提案する工務店も増えています。これらの対策は、住宅のエネルギー効率を高めるだけでなく、お施主様のライフスタイルにも配慮されたものとなっています。
このような機械やシステムを取り入れるやり方と自然エネルギーをうまく使うパッシブデザインという考え方を取り入れた設計手法を組み合わせることでより快適な家づくりとなるのではないでしょうか?

お施主様が工務店選びで注目すべき点

工務店選びにおいては、省エネ住宅義務化に関する知識や経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。具体的には、これまでに手掛けた省エネ住宅の事例や、省エネ関連の資格・認証を持つ専門家がいるかどうかを確認すると良いでしょう。また、継続的なメンテナンスやアフターサービスに対する姿勢もチェックポイントです。省エネ住宅は、建築後も適切な運用とメンテナンスが必要になるため、長期的なサポート体制が整っている工務店を選ぶことが望ましいです。

まとめ

省エネ住宅義務化の前向きな受け止め方

省エネ住宅義務化は、一見するとお施主様にとって負担が増えるように感じるかもしれません。しかし、これは環境保護、エネルギー効率の向上、そして快適な住環境の確保という、大きなメリットに直結する政策です。初期投資はありますが、長期的には生活コストの削減や資産価値の向上に繋がるため、前向きに捉えることが大切です。

環境負荷の軽減と持続可能な住宅環境の構築

最終的に、省エネ住宅義務化は、地球温暖化の防止やエネルギー資源の有効活用に貢献することを目指しています。私たち一人ひとりが省エネに関心を持ち、賢明な選択をすることで、より良い未来への大きな一歩を踏み出すことができます。持続可能な住宅環境を構築するために、今、私たちにできることを考え、行動に移していきましょう。

この記事が、省エネ住宅義務化とそのお施主様への影響についての理解を深める一助となれば幸いです。
省エネに関するさらなる情報やアドバイスが必要な場合は、

当社Studio78へお問い合わせいただければいつでも相談いただけます。お問い合わせお待ちしております。

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