厳格な施工監査体制により
施工精度の向上を実現
高品質な住宅を提供し、維持し続けるために
住宅建築に於いては多くの業者様多くのメーカー様が携わり、数多くの工程を経て完成しお引き渡しを迎えます。
多くの方が携わると、連携のミスや思い違いなど予期せぬミスも増えてしまうのが現状です。
Studio78ではそのような人為的ミスをどのようになくしていくのか?品質の確保をするにはどうするか?を追求していきます。
住宅購入は様々なトラブルが起こりますがそのようなトラブルが起こりえる一つの要因が施工基準書が存在しない。ということ。
多くのお施主様は工事が進んでいくと問題なく完成する。と思っている方がほとんどだと思います。
しかし、そうとも言えないのがこの住宅業界です。
それは各社様々な建て方がありますが、その中で自社の施工基準書を持たない会社が多く存在します。施工基準書が無いという事は何が正解か分からない状態で工事が進んでいるという事です。
ひどい所では、間取り図と立面図の2枚だけで施工する会社もあるぐらいです。
ですので、自社での施工基準書があるかどうかは重要な基準になります。
多くのお施主様は工事が順調に進み法定検査も合格しているので問題なく工事が進んでいるだろうと思われています。しかし、法定検査は間取り図や使用している部材が使われているか程度の簡単な検査のみです。現場に滞在する時間はおおよそ15分程度です。
自社でシッカリ点検しているので大丈夫と言われる会社様もあると思いますが、多くの会社様は一人の現場監督が数軒、多くの現場を抱える会社様では一人の現場監督で十数軒をかけ持つことが常態化しています。果たして見落としが無いと言えるのでしょうか?
自社の施工を「施工基準書」としてまとめ、現場に携わる設計や監督、各職人と共有をし、施工精度のばらつきをなくすため、経験やスキルに関係なく統一した施工精度を提供できるように取り組んでいます。
お施主様のご要望により全てが同じ施工方法とは限りませんが、1棟1棟各種詳細図面を、展開図などで共有していきます。
住宅の検査のタイミングで重要なのは工事が進むにつれて隠れてしまう所を重点的に検査することです。その大部分が構造体力上の主要な部分や雨水の進入を防水する部分になり、ミスに気付かず工事が進むと、後々大きな事故につながるところです。
自社検査では複数人で細かくチェックし、職人さんに指示を行います。それとは別に第三者機関(株式会社家まもり)の視点から正しい施工方法により施工図面通りに進んでいるかを厳格にチェックします。
Studio78では厳格な検査を建築中に計6回、第三者機関(株式会社家まもり)に於いて実施いたします。
検査の実施に於いて不適合な箇所や不足部分があった場合、全てを是正し、第三者機関に報告のうえ次の工程へ進みます。
Check-1
Check-2
Check-3
Check-4
Check-5
Check-6
決められた基準に従った、図面・施工のチェック、是正対応、施工中の住宅品質検査、工事工程を詳細に記録した検査報告書の作成と公開など、「品質管理の見える化」が重要となります。
現場の工程記録を【現場検査報告書】として一冊にまとめて、お引き渡し時にお施主様にお渡しします。将来、建物のリフォームや売却時にも価値のある一冊になります。
POINT-1
現場検査報告書は、物件データや評価についてわかりやすく表記します。
POINT-2
検査を行った箇所は、長期で全て写真を残す。
POINT-3
履歴に残るデータは、検査結果の為、より深い情報をきちんと履歴として確保します。
POINT-4
全ての写真に撮影日時、検査項目、コメント、評価を記載、どの箇所をいつ撮影したかが分かります。
POINT-5
家の中の見えない箇所が、記録として残っているので、リフォーム時の計画が立てやすい。