注文住宅を建てる際は、間取りや設備など、様々な要素を検討する必要があります。
その中でも、毎日使うお風呂は、快適な生活を送る上で非常に重要な要素の一つです。
特に注文住宅の場合、ユニットバスのサイズや種類、機能など、選択肢が豊富で、どれを選んだら良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、注文住宅のお風呂選びで後悔しないために、ユニットバスの種類、サイズ、選び方のポイントをわかりやすく解説していきます。
注文住宅のお風呂には、大きく分けて3つの種類があります。
ユニットバスは、床・壁・天井・浴槽が一体となった、工場で製造されたお風呂のことです。
近年では、デザイン性も高く、様々なバリエーションが展開されています。
ハーフユニットバスは、浴槽や壁の一部をユニットバスで、その他の部分を在来工法で作るお風呂です。
ユニットバスよりも自由度が高く、個性的なお風呂を実現できます。
在来浴室は、床、壁、天井、浴槽を全て現場で施工するお風呂です。
自由度が最も高く、自分だけのオリジナルのお風呂を作ることができます。
注文住宅では、コストパフォーマンスや施工のしやすさから、ユニットバスが主流となっています。
注文住宅のユニットバスは、主に0.75坪、1坪、1.25坪の3サイズが主流です。
0.75坪は最もコンパクトなサイズで、約1.4m×1.8m程度の大きさです。
このサイズは、狭い土地や限られたスペースを有効に使いたい場合、または他の部屋にスペースを割きたいときに適しています。
シャワーを中心としたシンプルなバスタイムを好む方に向いています。
リフォームや狭小住宅の新築でよく選ばれるサイズです。
1坪は、約1.6m×2.0m程度の大きさで、日本の標準的なユニットバスのサイズです。
このサイズは一人でもリラックスできる広さがあり、浴槽にゆっくり浸かりたい方に適しています。
足を伸ばして入浴するのに十分な広さで、一般的な住宅にぴったりのサイズです。
バスタイムを大事にする方や、全体のバランスを考慮したい家庭によく選ばれます。
1.25坪のお風呂は、さらに広々としたサイズで、約2.0m×2.4m程度です。
このサイズは、家族で入浴する機会が多い場合や、小さなお子様と一緒にお風呂に入ることが多い家庭に理想的です。
お風呂の時間を家族と楽しみたい方や、将来のライフステージを考えた際にゆとりを持ちたい場合におすすめです。
また、広めの脱衣所や洗面所と併設することも可能で、快適な空間が作れます。
注文住宅のお風呂選びでは、ユニットバスの種類やサイズ、機能などを考慮して、自分にとって最適なものを選ぶことが大切です。
この記事では、ユニットバスの種類とサイズ、選び方のポイントについて解説しました。
今回の内容を参考にして、後悔のないお風呂選びをしてください。
Studio78の家づくりに興味がある方は
お気軽にお問い合わせご相談ください。