狭いワンルームでも快適に暮らしたい。
一人暮らしの方に、ユニットバスは魅力的な選択肢です。
しかし、使い勝手や衛生面で「後悔した」という声も耳にします。
実際はどうなのでしょうか?
今回は、一人暮らしの方がユニットバスで後悔しないための選び方や、快適に暮らすための工夫をご紹介します。
メリット・デメリットはもちろん、後悔しやすい人の特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ユニットバスには、主に1点ユニット、2点ユニット、3点ユニットの3種類があります。
1点ユニットは浴槽のみ、2点ユニットは浴槽と洗面台、3点ユニットは浴槽・洗面台・トイレが一緒になったものです。
一人暮らしの場合、スペースの都合上3点ユニットが最も一般的ですが、物件によっては2点ユニットも存在します。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の生活スタイルに合ったタイプを選びましょう。
例えば、トイレと浴室を分けたい場合は、多少家賃が高くなっても2点ユニットを選ぶ方が快適に過ごせるでしょう。
ユニットバスのサイズは、0.75坪、1坪、1.25坪など様々です。
設置場所の広さだけでなく、自分の体格や生活スタイルも考慮して選びましょう。
例えば、ゆったりとバスタイムを楽しみたい方は、可能な限り広いサイズを選ぶのがおすすめです。
また、シャワー派の方は、コンパクトなサイズでも十分かもしれません。
事前にメジャーで浴室の広さを測り、実際に自分がユニットバスを使用している場面をイメージしてみるのも良いでしょう。
最近のユニットバスは、浴室乾燥機や換気暖房乾燥機、ミストサウナ、ジェットバスなど、様々な機能が搭載されています。
デザインもシンプルなものからスタイリッシュなものまで幅広く、価格も機能やデザインによって大きく異なります。
予算と相談しながら、必要な機能や好みのデザインを選びましょう。
例えば、冬場に浴室が寒いのが苦手な方は、浴室乾燥機や換気暖房乾燥機付きのユニットバスを選ぶと快適に過ごせます。
また、リラックス効果を求めるなら、ミストサウナ機能付きのユニットバスもおすすめです。
ユニットバスのメリットは、なんといっても掃除のしやすさです。
壁や床が一体成型されているため、継ぎ目が少なく、汚れが溜まりにくい構造になっています。
また、工場で生産されているため、工期が短く、費用を抑えられる点も魅力です。
さらに、断熱性・気密性にも優れているため、冬場でも暖かく、光熱費の節約にも繋がります。
一方で、ユニットバスのデメリットとして挙げられるのが、トイレと浴室が一緒になっていることによる衛生面への不安や、湿気がこもりやすい点です。
また、浴槽が小さめであることが多い点や、収納スペースが限られている点もデメリットと言えるでしょう。
特に、トイレと浴室が同じ空間にあることに抵抗がある方は、ユニットバスの導入を慎重に検討する必要があります。
ユニットバスで後悔しやすいのは、浴室でゆっくりとくつろぎたい方や、衛生面に強いこだわりを持つ方です。
また、収納スペースが少ないため、たくさんのバスグッズを使用する方にも不向きと言えるでしょう。
もし、これらの特徴に当てはまる場合は、ユニットバス以外の選択肢も検討することをおすすめします。
例えば、バストイレ別の物件を探したり、近隣の銭湯を利用するのも一つの方法です。
ユニットバスで快適に暮らすためには、こまめな換気と掃除が不可欠です。
換気扇を常時稼働させるだけでなく、窓を開けて換気することも効果的です。
また、カビ対策として、使用後は壁や床の水滴を拭き取る習慣をつけましょう。
収納スペースを増やすためには、突っ張り棒やマグネット式の収納グッズを活用するのがおすすめです。
シャワーカーテンは、防カビ加工が施されたものを選ぶと、カビの発生を抑制できます。
ユニットバスは、メリットとデメリットをよく理解した上で選ぶことが大切です。
今回は、ご紹介した選び方のポイントや快適に暮らすための工夫を参考に、自分に合ったユニットバスを選んで快適な一人暮らしを実現しましょう。
慎重に検討することで、後悔のない選択ができます。
ユニットバスの導入を検討する際は、この内容を参考に、メリット・デメリットを比較し、自分の生活スタイルに合った選択をしてください。
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