社長ブログblog

2026.08.28

子どもと過ごす休日から考える家づくり|庭・外壁・間取りで意外と大切なこと

こんにちは!Studio78の難波江です。2026/08/28日曇り。
子供達の夏休みもも~すぐ終わります!いつもの日常がやってきます。

夏休み期間中はいろいろと子供達と出かけ大変ではありますが、こんなことも出来るようになっているだとか、あれがしたい、これがしたいなど子供達の去年までとは違う成長に驚くことも!

みなとやま水族館

普段の休日、皆さんはお子さんとどんなふうに過ごされていますか?

公園へ行ったり、買い物へ行ったり、家の庭で遊んだり。

子どもが小さいうちは、一緒に過ごす休日も多いですよね。

私自身、子どもとボール遊びをしていると、

「これ、外壁に当たったら大丈夫かな?」

と気になることがあります。

夏なら庭で花火をすることもあると思います。

そのときには、

「芝生は大丈夫かな?」

「ウッドデッキの近くでしてもいいのかな?」

と、これも気になります。

さらに子どもが少し大きくなると、友達が家に遊びに来るようになります。

そうすると今度は、

「子どもたちがリビングで遊んでいるとき、親はどこにいればいいんだろう?」

という問題も出てきます。

実はこういうことって、住宅展示場で家を見ているときには、なかなか想像しないんですよね。

今回は、そんな「子どもと過ごす休日」から家づくりについて考えてみたいと思います。


CONTENTS|目次
1.子育てしやすい家は「休日」まで想像して考える
2.庭があれば子どもが遊べる、だけではありません
3.ボール遊びをするなら外壁についても考えておく
4.外壁はデザインだけで決めない
5.花火をするときに芝生やウッドデッキが気になる
6.庭は「何をする場所なのか」から考える
7.子どもの友達が来たとき、親はどこにいる?
8.子どもと親の「ちょうどいい距離」が大切
9.子どもの成長によって家の使い方は変わる
10.姫路・加古川で子育て住宅を考えるときのポイント
11.工務店には「休日の過ごし方」まで話してみる
まとめ・|家づくりは家族の休日まで想像してみる


1.子育てしやすい家は「休日」まで想像して考える

新築の打ち合わせでは、

「LDKは20畳くらい欲しい」

「収納をたくさんつくりたい」

「洗濯動線を短くしたい」

「子ども部屋は何畳必要ですか?」

という話をすることが多いと思います。

もちろん、どれも大切です。

でも私は、もう一つ考えてみてほしいことがあります。

それが、

「その家で休日をどう過ごすのか?」

ということです。

平日の朝は忙しい。

学校や仕事から帰ってきて、夕食を食べ、お風呂に入って寝る。

こうした平日の生活だけを考えると、家事動線や収納が中心になります。

ところが休日になると、家の使い方が変わります。

子どもが庭で遊ぶ。

友達が来る。

家族でバーベキューをする。

夏には花火をする。

リビングでゲームをする。

家族全員が家にいる時間も長くなります。

だから私は、子育て世代の家づくりでは、

「平日の家事が楽な家」

だけではなく、

「休日に家族がどう過ごすのか」

まで想像することが大切だと思っています。


2.庭があれば子どもが遊べる、だけではありません

子育て世代のお客様から、

「子どもを遊ばせたいので庭が欲しいです」

というご希望をいただくことがあります。

庭がある家には、確かに魅力があります。

小さいうちはプールを出したり、走り回ったりできます。

少し大きくなれば、ボール遊びをしたり、自転車の練習をしたりすることもあるでしょう。

ただ、

「庭をつくる」

だけでは十分ではありません。

大切なのは、

「庭で何をするのか?」

です。

例えばボール遊びをするなら、建物との距離も気になります。

道路への飛び出しも考えなければいけません。

隣の家との位置関係もあります。

庭の広さだけを見るのではなく、

建物
道路
駐車場
隣地

外壁

まで含めて考える。

ここまで考えて初めて、「子どもが遊びやすい庭」になると思います。


3.ボール遊びをするなら外壁についても考えておく

私自身、子どもとボール遊びをしていると、

「外壁に当たらないかな」

と気になることがあります。

サッカーボールでも、野球のボールでも、子どもは思った方向に飛ばしてくれるとは限りません。

むしろ、

「なぜそっちに飛ぶ?」

ということのほうが多いですよね。

新築したばかりの外壁にボールが当たる。

窓の近くにボールが飛んでいく。

これでは親のほうが気になって、子どもに、

「そこでは遊ばないで」

と言うことになってしまいます。

せっかく庭をつくったのに、思い切り遊べない。

これは少しもったいないと思います。

ですから、子どもが庭で遊ぶことを想定するのであれば、

「庭をどこにつくるか」

だけではなく、

「その周囲に何があるか」

まで設計段階で考えておくことが大切です。


4.外壁はデザインだけで決めない

外壁を選ぶとき、多くの方が最初に考えるのはデザインだと思います。

黒い外壁にしたい。

塗り壁がいい。

木を使いたい。

グレーの外観にしたい。

もちろん外観デザインは重要です。

ただ、家は展示するものではなく、そこで生活するものです。

例えば、子どもが頻繁に庭でボール遊びをするご家庭なら、

「もしボールが当たったら?」

という視点もあっていいと思います。

外壁材によって表面の硬さや傷・汚れの目立ち方、メンテナンス方法などは異なります。

だから私は、

「この外壁が一番強い」

という単純な話ではなく、

家族がそこで何をするのかまで考えて外壁を選んでほしいと思っています。

デザイン。

性能。

メンテナンス。

そして暮らし方。

この4つを一緒に考えることが大切です。


5.花火をするときに芝生やウッドデッキが気になる

夏休みに子どもと庭で花火。

これも戸建て住宅の楽しみの一つだと思います。

ただ、実際に花火をしようとすると、

「芝生の上でして大丈夫かな?」

「ウッドデッキの近くは危なくないかな?」

と気になります。

花火を含め、屋外で火を扱う場合には、燃えやすい物から十分に距離を取り、風が強い日や乾燥している状況では特に注意する必要があります。

子どもだけで火を扱わせず、大人が一緒にいることも大切です。

また、使用した花火についても完全に火が消えていることを確認する。

こうした基本的な安全対策は欠かせません。

姫路市でも、火気を扱う場合には燃えやすい場所を避け、使用後には完全に消火するなど、火災防止への注意を呼びかけています。

でも住宅設計の立場から考えると、私はもう一歩先まで考えておきたいと思っています。

それが、

「この庭で家族は何をするのか?」

ということです。


6.庭は「何をする場所なのか」から考える

外構の打ち合わせをしていると、

「ここは芝生にしましょう」

「ここにウッドデッキをつくりましょう」

と、素材から話が始まることがあります。

でも、本当は逆ではないでしょうか。

まず考えるのは、

「ここで何をするのか?」

です。

例えば、

子どもとボール遊びをする。

夏にはプールを出す。

家族でバーベキューをする。

花火をする。

犬を遊ばせる。

洗濯物を干す。

家庭菜園をする。

目的によって、庭のつくり方は変わってきます。

ひがしやま水族館

芝生が向いている場所もあれば、コンクリートやタイルのほうが使いやすい場所もあります。

ウッドデッキが便利な家庭もあれば、実際にはほとんど使わない家庭もあるでしょう。

私は、

「ウッドデッキがある家がおしゃれ」

ではなく、

「この家族にはウッドデッキが必要なのか?」

から考えることのほうが大切だと思っています。


7.子どもの友達が来たとき、親はどこにいる?

もう一つ、子育て住宅で意外と重要なのが、

「子どもの友達が遊びに来たとき」

です。

子どもが小さいうちは、親も一緒に遊ぶことが多いと思います。

ところが、小学生くらいになると友達だけで遊ぶようになります。

リビングでゲームをする。

お菓子を食べる。

テレビを見る。

そんなとき、親はどうでしょうか。

ずっと同じリビングにいると、子どもたちは少し気を使う。

でも完全に別の場所にいると、何をしているのか分からない。

私はこの、

「近すぎず、遠すぎず」

という距離感がとても大切だと思っています。


8.子どもと親の「ちょうどいい距離」が大切

例えば、キッチンからリビングの様子が分かる。

ダイニングで仕事をしながら、何となく子どもの様子が見える。

リビングとは別に、小さな居場所がある。

こうした設計ができれば、親子がお互いに気を使いすぎず過ごせます。

ここで大切なのは、

「常に子どもが見える間取り」

にすればいいという話ではありません。

子どもは成長します。

少しずつ自分の世界を持つようになります。

親がずっと横にいる必要もなくなってきます。

その一方で、完全に孤立させてしまう必要もありません。

同じ家の中にいる気配は感じる。

でも、それぞれ好きなことができる。

私は、そんな距離感をつくれる家が、長く暮らしやすい家の一つではないかと思っています。


9.子どもの成長によって家の使い方は変わる

住宅を設計するとき、どうしても「今」の家族構成で考えがちです。

3歳のお子さんなら、

「リビングで遊ばせたい」

となります。

小学生になると友達が遊びに来ます。

中学生や高校生になれば、自分の部屋で過ごす時間が増えるかもしれません。

そして、いつかは家を出ていきます。

家は何十年も使います。

でも子育ての期間は、その中の一部です。

だから、

「3歳の子どもに最適な家」

だけをつくるのではなく、

「子どもが成長しても使い方を変えられる家」

を考えておくことも重要です。

これは子ども部屋だけの話ではありません。

リビングも庭も同じです。

今は子どもの遊び場。

10年後は家族で過ごす場所。

さらにその先は夫婦で過ごす場所になるかもしれません。

家づくりでは「今」と「将来」の両方を見る必要があります。


10.姫路・加古川で子育て住宅を考えるときのポイント

姫路市や加古川市で新築住宅を検討されている子育て世代の方にも、

「LDKは何畳必要?」

「庭は何坪必要?」

「子ども部屋は何畳?」

という数字だけで家づくりを考えてほしくないと思っています。

大切なのは、

その場所で家族が何をするのか。

例えば庭一つを考えても、

子どもと遊ぶのか。

友人を呼ぶのか。

バーベキューをするのか。

眺める庭なのか。

用途によって必要な広さも配置も違います。

そして建物側も、

窓の位置
リビングとのつながり
外壁
日当たり
日射対策
プライバシー
道路からの視線

などを一緒に考える必要があります。

Studio78では、姫路市・加古川市を中心とした播磨エリアで、その土地の条件や家族のライフスタイルを考えながら住宅を設計しています。

家族の暮らし方と、光・風・熱などを考えるパッシブデザインを組み合わせていくのも、そのためです。


11.工務店には「休日の過ごし方」まで話してみる

これから住宅会社や工務店と打ち合わせをする方には、ぜひ一度、

「休日は何をしていますか?」

というところまで話してみてほしいと思います。

例えば、

「休日は子どもとサッカーをします」

「夏は庭でプールをしたいです」

「友達家族を呼んでバーベキューをします」

「子どもの友達がよく家に来ます」

こうした話です。

一見すると、間取りとは関係がないように思うかもしれません。

でも、実はものすごく重要な情報です。

ボール遊びをするなら庭と建物の位置関係を考える。

バーベキューをするなら、キッチンから庭への動線を考える。

友達がよく来るなら、玄関や洗面、トイレ、リビングの位置関係を考える。

子ども同士で遊ぶなら、親との距離感を考える。

こうして考えていくと、

「暮らしの話」と「設計」は全部つながっています。

私は、良い住宅会社とは、お客様が言った部屋数や広さを図面にする会社だけではないと思っています。

その家族が、

「その家で何をしたいのか?」

まで聞いてくれる会社。

そして、その暮らしから逆算して設計してくれる会社。

そういう会社を選ぶことが、住み始めてからの「こんなはずじゃなかった」を減らすことにつながると思います。


12.まとめ|家づくりは家族の休日まで想像してみる

今回は「子どもと過ごす休日」から家づくりを考えてみました。

子どもとボール遊びをすると、外壁が気になる。

夏に花火をすると、芝生やウッドデッキが気になる。

子どもの友達が遊びに来ると、親の居場所が気になる。

どれも家を建てる前には、あまり考えないことかもしれません。

でも、実際の暮らしはこういうことの積み重ねです。

私は家づくりでは、

「どんな家が欲しいですか?」

だけではなく、

「その家で、家族と何をしたいですか?」

という質問がとても大切だと思っています。

きれいなリビング。

おしゃれな外観。

広い庭。

もちろん、それも大切です。

でも本当に大切なのは、その場所で家族がどう過ごすかです。

子どもとボールを蹴る休日。

庭でプールをする夏休み。

友達が遊びに来てにぎやかな午後。

家族で食事をする夜。

そういう普通の毎日を想像しながら家を設計してみてください。

姫路・加古川を中心とした播磨エリアで新築を検討されている方も、住宅会社との打ち合わせでは、希望する部屋数や広さだけではなく、

「家族の休日の過ごし方」

まで話してみることをおすすめします。

そこまで聞いて、間取り・外壁・庭・窓・動線などを一緒に考えてくれる会社なのか。

これも、工務店選びの一つの判断基準になると思います。

全体の要点をまとめたミニ要約

子育てしやすい家を考えるなら、平日の家事動線だけではなく「休日に家族がどう過ごすか」まで想像することが重要です。

子どもが庭でボール遊びをするなら、庭の広さだけではなく外壁・窓・道路・隣地との位置関係まで考える。

花火やバーベキューを楽しみたいのであれば、芝生やウッドデッキなどの素材と火を使う場所の関係、安全性も考える。

子どもの友達が遊びに来るようになれば、親と子どもが「近すぎず、遠すぎない」距離で過ごせる間取りも重要になります。

家づくりでは、

「どんな家が欲しいか」よりも、「その家で家族と何をしたいか」から考える。

そして、現在の暮らしだけではなく、子どもの成長や将来の家族の変化まで含めて提案してくれる住宅会社を選ぶことが、長く暮らしやすい家につながります。

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