7月は研修が多く少し疲弊ぎみ…
本格的な暑さにやられているのか…
今回は師事するpassive Design come homeの木村さんと野池先生とのお二人から色々と学びました。
とりあえず情報量が多すぎて疲れた…w
やはり、住宅の性能を考えた時に「何を目指しているか」が非常に大事だなと、改めて感じました。
今の家造りにおいて重要視されている断熱性能UA値(地域によって違う)というものをクリアしてるから良い家。って感じで捉えてる住宅関係者が大多数居るので当然、エンドユーザー様にも右に習えで同じ考え方に陥る。
僕の考え方はUA値に満足するのではなく、
【その性能を使って室内環境をどう作るか?】が大事だと考えます。UA値などはあくまでも選択肢の中の一部であって目指すものでは無い。ということです。
実際に高断熱住宅と言われるG2とG3を比べた場合、快適性は当然G3の方が良いと思うがコスパはどうなのか?エネルギー負荷はどうなのか?という壁にぶち当たる。
この辺りは、地域差も当然出てくると思うのですが、自分達が提案して建てていただいたお家なので、お引渡しからのエネルギー使用量や室温などを検証していく必要があるなと、しみじみ感じるところです。
やはり、建築に於いてもPDCAサイクルをちゃんと回してしっかり裏付けのあるお家造りをしたいものです。
ちなみに↑の画像は懇親会での一コマです。
煙が凄すぎて目をまとも開けられない…だからお店に用意してあるゴーグルをして食事をする!笑
換気設備の重要性を再確認しました!笑